当院のご案内

橋本眼科の医療機器や設備

橋本眼科の医療機器や設備開業して18年も経つと開業当初の医療機器や設備が老朽化し、時代の流れとともに技術革新が進み新しい機械を再購入することが多くなりました。
大きいところで白内障手術装置・モニターつき細隙灯顕微鏡・眼圧計・トポグラフィー(角膜形状解析装置)・アルゴンレーザー・ヤグレーザー・超音波眼軸長測定装置・自動視野計・処置用ベッド・ビジネスフォン・オートレフ(屈折検査)等は既に2台目に買い換えております。
術中モニター用心電図計・医療会計用コンピューター(レセコン)は3台目です。
人的な技術の向上に加え、ハードを充実させる為の設備投資も怠りません。
ソフトとハードの融合で最高の医療を提供し地域医療に貢献したいと思っております。

診療科目

眼科

診療受付時間

  診療時間
 9:00〜12:30
 14:00〜17:30
  ○は通常通り診療致します。
  ▲は手術の為、医師の診療はありません。
  検診・投薬・訓練のみです。
  ■は午後8:00まで診療致しております。

  休診日
  日曜・祝祭日・金曜午後

コンタクトレンズやオルソケラトロジー等で学生さんや社会人の方の受診時間帯に合わせるため木曜日のみ夜8時まで診療を致しております。
土曜日も早めに診療を打ち切ることなく5時半まで診療を致しております。

診療設備

白内障手術装置

◆白内障手術装置

当院では毎月30〜40例ペースで白内障手術を行っていますが白内障手術に欠かせないのが超音波乳化吸引装置 です。
当院では従来AMO社のソブリンⓇฺコンパクト(ICE&CASE)を使用して手術を行っていましたが、2012年1月より同社の世界最高水準の手術機械装置、SignatureⓇを購入し、更に効率的で安全な手術ができるようになりました。

例えば、岩を砕く場合、削岩機を岩に強く「押し当て」て削岩機の先端の振動で岩を砕きます。
白内障手術の場合、混濁した水晶体をポンプの陰圧で「吸いつけ」て、超音波の周波数(毎秒4万回以上) で振動する金属先端で破砕して除去します。超音波自体のエネルギーで はなく、金属先端の縦振動の運動エネルギ ーが水晶体核に接して砕くのです。
「押し当て」と「吸いつけ」の違いこそあれ、白内障の場合、超音波乳化吸引装置で水晶体を細かく砕い て手術します。
マシーンの性能は現在最高水準です。
手術合併症や術後炎症の発生がほぼ皆無に近づき術者のストレスは大幅に軽減しました。

安心して手術をお受けください。

選択的レーザー線維柱帯形成術

◆選択的レーザー線維柱帯形成術(Selective Laser Trabeculoplasty; SLT)

眼の成人病といわれる緑内障の治療法のひとつに、線維柱帯へレーザーを照射することで房水流出抵抗を減らし眼圧を下降させる方法があり、従来はアルゴンレーザーが用いられてきました。しかし熱凝固であるが故、組織構造を侵襲してしまい、また効果が経時的に減弱することや再施行の成績が不良であることなどから近年は施行されなくなっています。
これに対し、選択的レーザー線維柱帯形成術は、選択的光加熱分解理論を応用した新しい開放隅角緑内障に対する治療法です。
すなわち、線維柱帯の有色素細胞のみを選択的に障害し無色素細胞や線維柱帯構造にはなんら影響を及ぼすことなく、房水流出抵抗を軽減させるものです。
優れた眼圧降下を実現し従来法と比較してより低侵襲で副作用がなく、また同一眼への再施行も可能であるといわれています。
用いるレーザーはNd:YAGレーザーであり、治療はこのレーザーを極短時間照射することにより非観血的に行われます。痛みはありません。
正常眼圧緑内障にも効果が有ります。緑内障の目薬1剤分相当の眼圧降下が長期に渡って期待できます。

スリットランプ (細隙灯顕微鏡)

◆スリットランプ (細隙灯顕微鏡)

眼科なら必ず設置してあるこの機械、スリットランプについて説明します。
斜めから縦長で細長いスリット状の光を当て双眼顕微鏡で観察します。
照明を全開にして散乱光で観察する方法もあります。
眼瞼・角膜・結膜・水晶体はもちろんのこと、特殊な検査用のコンタクトレンズを使えば網膜・硝子体まで詳細に周辺部まで観察できます。
私は散瞳(点眼剤で瞳を開くこと)した全症例で上記の方法で詳細に視神経・黄斑・周辺部網膜を観察するようにしています。
写真の中央にあるグレーの部分がデジカメです。
デジカメはスリットランプに一体となって標準装備されていますので、後付けの場合と違ってすっきり収まっており、無駄な配線もありません。
観察した画像は撮影し、モニター画面に表示して患者さんにわかりやすく説明しております。

天井懸垂型手術用顕微鏡

◆天井懸垂型手術用顕微鏡

白内障手術には外来の処置用顕微鏡を凌駕する最高級のスペックの顕微鏡が必要とされ、その性能が手術成績に大きな影響を及ぼします。その本質は光学系の明るさと分解能です。「光学系の明るさ」とは、照明系の光量ではなく「レンズ等の観察系が如何に術野の光を減衰させないか」ということです。
顕微鏡の照明には網膜に対して光毒性が有り、手術が長引き照明の光量を強めた場合、日食を見続けた後のような中心暗点を術後に生じることもあります。照明の光量を落としても術野を明るく詳細に観察できる高性能の顕微鏡が必要とされます。
当院では開業当初より高性能の天井懸垂型手術用顕微鏡を設置いたしました。通常の場合、手術用ベッドの横に約1m四方の顕微鏡のスタンドがそびえ立っています(スタンド型)。当院の場合、新築時より天井に補強工事をして重い顕微鏡本体を懸垂しておりますのでスタンドが不要で、患者さんの周囲にフリースペースが確保でき、写真のように術者が任意の位置に回りこむことが出来ます。
特に左眼の角膜耳側切開の場合、写真のように患者様の左目の耳側に術者が回り込むことにより、右利きの状態でストレス無く手術を行うことが出来ます。
顕微鏡がスタンド型で術者が回りこめない場合、左利きの状態で手術をしなければなりませんが、術者が両利きのスイッチヒッターであることが条件です。もしくは、術後成績が最も優れた角膜耳側切開を諦め、別の位置から切開するか・・・・・です。
心臓病等で血液抗凝固剤を内服中の患者様にも眼内出血を生じない角膜耳側切開を安全に試みることができます。
手術用顕微鏡が天井懸垂型であったために手術成績が飛躍的に向上しました。